こんばんは、黒田です。
本日は最近入荷したPHERROW’SのB-15B(MOD)をご紹介します。
MA-1と似ている部分は多いですが、決してMA-1ではないのでご注意を。
そもそも
1944年に陸軍航空隊の独立による空軍が登場し
レシプロ機からジェット機への進化などもあった影響で
近代フライトジャケットの礎ともなる”B-15″というのが登場します。
時代の変化に伴ってB-15は色々な進化を遂げるのですが
B-15にはA〜Dまで数々のモデルが存在しこれらのシリーズはまとめて
“B-15シリーズ”とも呼ばれています。
そしてのちに傑作のフライトジャケット
“MA-1″が誕生するのです。
それぞれの違いなどは
また機会があればブログに書きます。。。
更に分かりずらいのですが
B-15シリーズにも色々MOD(モディファイド)シリーズというものもあります。
分かりやすく言うと大型化したヘルメットの妨げ解消や
機内の温度調整が容易になったことにより
首元のムートン襟をニットリブに変更しています。
昔はこんな感じで襟がムートン襟でした。
ちなみに真ん中のマリリン・モンローはB-15Cを着ています。
B-15Bの特徴といえば
B-15シリーズ初のナイロン素材モデル。
インナーもアルパカではなくウールパイルをレーヨンで挟み込む方法が採られていて
また、左胸には革製のオキシジェンタブが加わるなど徐々にMA-1のシルエットに
近づいてますね。
そんな感じで改めてPHERROW’SのB-15B(MOD)をご紹介します。
PHERROW’S/フェローズ
B-15B(MOD) シンダウン フライトジャケット
FLIGHT JACKET THINDOWN MADE IN JAPAN
(19W-B-15B-MOD-TD)
PRICE:53,000yen+tax
着用モデル
173cm/65kg
size:M 着用
フェローズが2019年秋冬の新作ジャケット。
ナイロンフライトジャケット、B-15B(MOD)をモチーフにした新作です。見た目はヴィンテージの装いですが、インナー素材にイタリア製のTHINDOWNを封入しています。2018年秋冬に好評だったMA-1のシンダウンに代わり、日本製にてリニューアル。今シーズンはB-15B(MOD)を製作しました。時代と共に進化し続けるフェローズのモノ作りは、ヴィンテージから現代において進化するネオヴィンテージを提案します。軽さと保温性を兼ね備えたフェローズの真骨頂ともいえる逸品です。
“THINDOWN(シンダウン)”とは
ダウンを、シート状に加工した素材で、通常のダウンと同等の保温性を確保しながら、デザイン的な制約が少なく、かさばらずスタイリッシュな中綿ジャケットを製作する事が出来ます。イタリアの企業が開発した最新機能素材で、イタリアで加工されています。従来のダウンの200%、ポリフィルの400%を上回る保温性を実現、史上最高の保温素材です。ダウン本来の温かさと究極の薄さを独自の特許技術で実現した、これまでになかった薄さのダウンです。THINDOWNはシート状のため、ダウンの吹き出しも心配不要。究極の着心地をいつまでも維持します。
色々書きましたが、だいぶ省略しました笑
詳しく知りたい方は是非店頭ご来店ください。
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