このブーツ、反則級。GUIDI/796VをTENDERの極太デニムで履いてみた。

グイディ/GUIDI

こんにちは。
アンドフェブのヌクイです。

先週、イタリアから到着したGUIDI(グイディ)のブーツ。
店頭でも大変好評いただいております。

憧れの1足。
いざ選ぶとなると、モデルもサイズも悩みますよね。

決して気軽に買えるものではないですが、だからこそ、じっくり選んで自分のものにしたい。
写真だけでは伝わりきらない革の表情や、実際に履いたときの雰囲気も、ぜひ店頭で確かめていただきたいです。

本日は、その中からノルウィージャン製法とタンクソールを採用した「796V」を履いてみました。

合わせたのは、大好きなTENDER Co.のデニム。

ボリュームのあるブーツに、デニムを合わせる。
シンプルな組み合わせですが、GUIDIならではの革の存在感が加わることで、いつものデニムスタイルもまた違った見え方になります。

履き込むことで変化していく革の表情も楽しみなところ。
新品の状態はもちろん、これから自分の足元でどう育っていくのかも含めて、長く付き合っていきたいブーツです。

モデルによって革の表情もシルエットも異なるGUIDI。
ぜひ店頭で履き比べながら、お気に入りの1足を見つけてみてください。

それでは、さっそくご紹介していきます。

 

 

 

グイディ GUIDI
ホース フルグレイン バック ジップ ブーツ ビブラム ソール
HORSE FULL GRAIN BACK ZIP BOOTS Vibram SOLE
(796V)
MADE IN ITALY

税込262,900円

ボリュームのあるバックジップブーツ、796V。

アッパーには、艶やかさとタフさ、しなやかさを兼ね備えたホースフルグレインレザーを使用。バックジップ仕様と後傾したシャフトが特徴で、履き込むほどに足に沿ったシワが生まれます。

ソールにはVibram製のタンクソールを採用。無骨な表情を生むノルウィージャン製法と、アッパーの2本ステッチもポイントです。

成形後にタンブラー加工を施す「オブジェクトタンブラーダイイング」により、自然なムラやシワ、小傷が生まれるのも魅力。履き込むことで変化する革の表情を楽しめます。

 

 

まずは表側。

796Vは、表革のフルグレインレザーと、裏革のリバースレザーの2種類をご用意しています。

今回履くのは、GUIDIの定番素材でもあるホースフルグレインレザーを使用したモデル。

特徴的なのが、靴の形に成形した後にタンブラー加工を施す「オブジェクトタンブラーダイイング」という手法。最初から柔らかく、自然なシワや小傷が入っているのが特徴です。

新品でありながら、履き込まれたような奥行きのある表情。履き始める前から、すでに独特のオーラを感じます。

そして、後ろに流れるようなシャフト。佇まいも魅力的です。

繰り返すとシャフト部分が前に反り、肉厚な馬革が段々シワが入ってきます。

 

 

履いてみました。

実際に足を入れてみます。

普段27.5cmの靴を履く僕で、今回は41Hを選びました。

サイズ感としてはジャスト。足を入れてみると、重厚な見た目とは裏腹に、革が柔らかく足に馴染む感覚があります。

GUIDIのブーツというと、独特の存在感や無骨な見た目に目がいきますが、こうして履いてみると、足を通すところから意外なほどスムース。

サイズは好みにもよりますが、個人的にはもうワンサイズ上げて、少しゆとりを持たせて履くのも良さそうだと感じました。

それでは、バックジップを閉めていきます。

ジップを閉める。

光沢のあるジップと、美しいホースフルグレインレザーの組み合わせ。

滑らかに動く、エクセラのバックジップ。ゆっくりとジップを引き上げる、その所作すらカッコよく感じます。

バックジップ仕様なので、足を入れてからジップを上げるだけ。スムースに着脱できるのも魅力です。

見た目の重厚感から想像するよりも、ずっと履きやすい。

このあたりも、実際に足を入れてみて感じた魅力です。

まずは、履いたときの見た目。

まだ座った状態ですが、足の形に沿うようなフロントの滑らかなレザーが、とにかくカッコいい。

締め付けや痛みもほとんど感じず、見た目の重厚感に反して、足当たりは柔らかです。

ふと目に入る、つま先のノルウィージャン製法による2本のステッチ。レザーの表情と相まって、思わず見惚れてしまいます。

 

 

 立ってみます。

立ち上がると、足首から上にゆったりと自然なシワが入ります。

普段からアメリカンブーツを履いていますが、それとはまた違った魅力。ボリュームのあるソールに対して、全体の印象はミニマルですっきり。つま先も余計な装飾がなく、革一枚で足を包み込むような、美しいフォルムに仕上がっています。

そして、バックシルエットがカッコ良すぎる。

かかとのジップに、ヒールのダブルステッチ。シンプルな構成だからこそ、それぞれのディテールとレザーの表情が際立ちます。主張しすぎないのに、静かなオーラが漂う後ろ姿です。

約3cmの厚みがあるタンクソールで、目線も少し高くなる。自然と身長も盛れて、なんだか気分まで爽快です。

 

TENDER Co.
RINSE DENIM 136 OXFORD
(LOT136-RINSE)

税込92,400円

174cm70kg SIZE:5

大好きなデニムと合わせる。

GUIDIを履くなら、TENDER Co.との武骨で重厚感のある組み合わせを試してみたい。そんなことをずっと考えていたので、今回は極太シルエットのモデル136を合わせてみました。

がっつりとダブルヘムした裾は、デニムだけでもかなりの存在感。それでもGUIDIのブーツは負けることなく、足元にすっと馴染んでくれます。

無骨な組み合わせなのに、どこかすっきりとまとまる。このバランスがたまりません。

やっぱり、好きな服に好きな靴を合わせるのは楽しいですね。
これだけで、気分が倍以上に高揚します。

 

 

お次はスウェードモデル。
雰囲気が一変します。

 

 

グイディ GUIDI
ホース スウェード バック ジップ ブーツ ビブラム ソール
HORSE REVERSE BACK ZIP BOOTS Vibram SOLE
(796V-R)
MADE IN ITALY

税込262,900円

 

ボリュームのあるバックジップブーツ、796V-R。

アッパーには、適度なハリと立体的な起毛感、しなやかさを備えたホースリバースレザー(スウェード)を使用。バックジップ仕様と後傾したシャフトが特徴で、履き込むほどに足に沿ったシワが生まれます。

ソールにはVibram製のタンクソールを採用。ノルウィージャン製法による無骨な表情と、アッパーの2本ステッチもポイントです。

成形後にタンブラー加工を施す「オブジェクトタンブラーダイイング」により、革に自然なムラやシワが生まれるのも魅力。履き込むことで変化するスウェードの表情を楽しめます。

 

 

表革とは異なるオーラ。

表革とはまた違うオーラを放つ、ホースリバースレザー。

荒々しさの中に色気を感じる、奥深いブラック。起毛による柔らかな表情がありながら、色味にはしっかりとした締まりがある。その一方で、足元に置いたときには、どこか膨張するような迫力も感じます。

無骨さと色気が同居する、GUIDIならではのスウェードです。

 

 

ノルウィージャン製法

GUIDIのブーツを特徴づけるディテールのひとつが、ノルウィージャン製法です。

アッパーとソールを接合する製法の一種で、アッパーの端を外側に張り出させ、ウェルトなどを介して縫い合わせる構造が特徴。靴の縁に沿って走るステッチが、独特の無骨な表情を生み出します。

見た目のアクセントになるだけでなく、アッパーとソールをしっかりと固定する堅牢なつくりも魅力。ボリュームのあるVibram製タンクソールとも相性が良く、ブーツらしい重厚感を際立たせています。

特に目を引くのが、ソール周りに走る2本のステッチ。無骨なディテールでありながら、丁寧なつくりが感じられる部分です。

ホースリバースレザーの荒々しくも奥深い表情と、ノルウィージャン製法による力強いソール周り。この組み合わせが、GUIDIならではの存在感を生み出しています。

 

 

TENDER Co.
RINSE DENIM 136 OXFORD
(LOT136-RINSE)

税込92,400円

174cm70kg SIZE:5

TENDER Co.のデニムはMAXサイズを選び、ベルトでぎゅっと縛ってハイウエストで。

ボリュームのあるデニムに、GUIDIのホースリバースレザー。起毛したスウェードの表情がデニムの無骨さに自然と溶け込み、表革とはまた違った、奥行きのある足元に仕上がります。

フロントに余計な装飾がないからこそ、素材の表情やシルエットが際立つ。Vibramのタンクソールはグリップ力も頼もしく、見た目だけでなく実用性もしっかり備えています。

これは天候を気にしすぎず、季節を問わず履きたくなる一足。気づけば、つい手に取ってしまいそうです。

 

 

 

表革の艶やかな色気も捨てがたいし、スウェードの荒々しくも奥深い表情もいい。

同じモデルでも、素材が変わるだけでここまで印象が変わる。どちらもそれぞれの良さがあって、簡単には決められません。

デニムに合わせるなら、どちらも間違いなくカッコいい。履き込んでいく先の表情まで想像すると、ますます悩ましいところです。

さて、皆さんならどちらを選びますか? 僕はもう少し悩んでみようと思います。。。

 

いかがでしたでしょうか。

表革とスウェード、それぞれに違った魅力があるGUIDIのブーツ。
素材の表情や細かなディテール、実際に履いたときの雰囲気など、少しでも魅力が伝わっていたら嬉しいです。

決して簡単に決められるものではないですが、だからこそ悩む時間も楽しいもの。

ぜひ店頭で履き比べながら、お気に入りの一足を見つけてみてください。

皆さまのご来店、お待ちしております。