長く着る1着を選ぶ。

こんにちは。アンドフェブのヌクイです。

この間の暖かさは嘘のように、冷え込んできました。

ですが、東京は暖かい。
なんだかんだで12月までこの温度。
セーターにメルトンコートを着て歩いてしまえば、汗ばみ、
施設に入ると空調が重なってものすごい熱に、汗ばむ。。。

でもアウターが好きな僕たちは、やっぱりアウターを選んでしまいます。

コートを買うって洋服を買うなかで一番覚悟が必要で、
買う事で毎日が楽しくなる。
本気で考えて向き合うからこそ、購入したあとの大切さを感じてもらえるものだと思います。

本日は、秋から春に着れるコートをピックアップ。
真冬は着こんで、秋と春はシャツ1枚で長く使って欲しい一生物です。

アナトミカ ANATOMICA
コートシングルラグラン 1 ギャバジンステンカラーコートオイスターベージュ
SINGLE RAGLAN I
(530-552-01-OYSTER)
PRICE:120,000yen+tax

【アナトミカの代名詞、憧れのシングルラグラン】

アナトミカらしい上品さとトラディショナルな佇まいです。
ボリュームのある袖、Aラインが特徴のコートです。
現在のコートブームを索引してきた王道スタイルです。

上品な光沢とハリのあるオリジナルギャバジン
初回リリース以来修正されていないというパターン。

オイスターは、白けたベージュ。明るめのベージュ。
実際にヴィンテージのコートに多い色味です。

良い意味でオジサン臭い、リアルを知っているから作れるカラーです。
年を重ねるごとに似合ってくるのかなと思います。

表地にオリジナル高密度コットンギャバジンを使用しています。
コットンながら目が詰まる事で高い撥水性を確保。
きらきらと光るような美しい光沢と、動く度に出るドレープはこのコートならでは。

SCYE BASICS サイベーシックス
タイロッケンコートギザコットンギャバジンベージュ
GIZA COTTON GABARDINE TIELOCKEN COAT
(5120-73520-BEG)

PRICE:150,000yen+tax

【イギリスのヴィンテージのコートをモチーフに丁寧に作り込んだタイロッケンコート】

トレンチコートの原型と言われるタイロッケンコートは、フロントが大きく重なり、それをボタンではなくベルトでとめて着用するコートです。
タイロッケンとは、元々紐でとめるという意味を持っています。イギリスのヴィンテージコートをモチーフに、腰のベルトはバックルをフロントにふたつ、後ろにひとつ設け、抜群の安定感と、重さを感じさせないフィット感をもたらします。
もちろん、ベルトはせずにガバっと羽織るように着ていただくのもオススメです。内側にフック型のベルトが設けられています。肩はラグランスリーブで、スソにかけてキレイなAラインを描くゆったりとしたシルエットです。袖は体に沿うようにキレイなカーブを描くパターンを採用。SCYEらしい美しいシルエットと、古典的なモチーフ、上質な素材が上手に合わさった今シーズン最高のコートです。

素材はエジプトの高級綿ギザコットンの中から、更に厳選された最高品質のひとつ「GIZA87」を原綿に使っています。60番手双糸使いにして織り上げたギャバジン素材です。光沢があり繊維長が長く滑らかなギザコットンを、敢えてギュウギュウに度詰めで織っています。超高密度クロスのため、水が浸透しにくく耐水性、防水性に優れています。カタさと、ハリの中にギザコットンならではの光沢感を感じていただけます。ライナーは軽めのウールメルトンで、ロング丈のベスト型です。つけ襟とベストは独立していますので、エリだけ外して着用していただく事もできます。

こちらはコートらしい落ち着いたトーンのベージュ。ライナーはネイビーです。
細めのスリーブですっきりと上品なシルエット。
取り外し可能のライナーも付いているので、保温の調節も出来て長く使えます。

初見での迫力も感じるオーラのある1着です。