こんにちは。
アンドフェブのヌクイです。
先日入荷したフランクリーダー2014FWコレクション。
圧倒的な存在感と重厚感ですね。
ご来店頂いたお客様も異彩を放つオーラを感じて、
ついついご覧になって行かれます。
2014FWの今季のテーマは、
COLDITZ
フランスやイギリスの軍人達の収容所として使われていた「COLDITZ(コルディッツ)」城。
第二次世界大戦中、戦争捕虜の脱出不可能なキャンプだったそうです。
コルディッツ城は崖の上に建ち、中央ドイツのムルデ川を見下ろす孤立城で,一見してもそこから逃れることが出来ないとドイツ人は信じていました。
ところが捕虜達はここからの最高の逃亡を図ろうと、何度も脱出を試みました。
頻繁にそこから脱走しようとした為、そこはまるで、脱走を競うスポーツであるかのようになっていました。実は興味深いことにドイツではこのコルディッツ城のことはよく知られていません。
イギリスでは有名で、それに基づく70年代のテレビシリーズもあるくらい。
ルックブックは収容所で働くひとりの英国人(あご髭の人)と、フランス人(口髭の人)が彼らの部屋で収容所での仕事と脱出用のトンネルを作っている様子。
今回のシリーズの製品は軍モノからの触発と、ドイツ市民の服をミックスしています。脱出できたときに、「普通の」市民の服を着て群集に紛れこむことができるように・・・
これから続々と入荷する予定ですが、早くもジャケット類や定番のベッドリネンは入荷しております。
本日はその中から、薄手なウールにハンドダイ(染め)を施したジャケットをご紹介いたします。
フランクリーダー/FRANK LEDER
”ハンドダイド&ウォッシュドウール”ジャケット
【0422031】
78000yen+tax
表地・裏地ともに同素材の薄めのウールを使ったジャケット。
ハンドダイ(染め)を施したウールに、ウォッシュを掛け、ライトな印象が出ています。
ワークジャケットのようなディテールも光るこのジャケットは,
ウールではありますが薄手の素材なのでオールシーズンで使って頂ける生地ではないかと思います。
生地は薄手なウールにハンドダイ(染め)とウォッシュをかけたもの。で
ウール特有のチクチクが少なく軽快な印象で、触った感じはザラッとしています。
ブラックの染料で染められているのですが
見た目は淡いネイビーといった感じです。
着込むほどにカラーが変化します。育てる1着といった感じですね。
広めのゴージ、やや大きめなラペル。
カジュアルな印象ですね。秋冬はカラーセーターと合わせて着たくなります。
腰周り大きめなパッチポケットが付いています。
写真とシンプルですが、フラップに内ポケットの付いた、使い勝手の幅が広がるディテールなっています。こういった遊び心も興味深いです。
袖はボタンなどが付かないデザイン。
シンプルな印象に仕上げてくれます。
バックはベントが付きません。
カバーオールなどに見られるデザインです。
ベイカーパンツやデニムといったアメカジの商品とも相性はいいです!!
ボタンは大きめでベージュがかった色味。
ウールの色味を引き立ててくれる素敵なカラーですね。
袖部分の裏地はストライプのコットン生地を採用。
見えない部分もこだわりが。袖を通すときにスムーズに入るのも嬉しいです。
縦に開いた内ポケットも変わったディテールに。
さりげない場所も素敵です。
オールシーズンで仕様出来る厚みなので、
ゆっくりと育てていきたいですね。
少し背伸びをして、今秋冬は1着購入してみてはいかがでしょうか？
続々と入荷する新作達、その中でもフランクリーダーの商品は、
特質したこだわりと存在感を放ちます。
今回のジャケットは1着のみの入荷となっております。
ぜひ、店頭でご試着を。
それでは。
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