WORKERSのチノパン。Vintage FitかRL fitか、、。

こんにちは。
アンドフェブのニシヤマです。

ジメジメした気候が続き
厚手の生地のパンツがきつくなってきました。

テンダーのデニムも一回お休みかな、、、。

今日はさらっと履けるワーカーズのチノパンを改めてご紹介。

今年、デニム、軍パンを揃えた方は多いと思いますが
チノパンは意外とまだの人いるんじゃないかな?と思います。

半袖シャツにチノ
またはTシャツにチノのラフなスタイルで
シンプルなスタイリングが一番カッコいい、そんなチノパンです。

形は2種類!!
“Vintage Fit”か“RL fit”か
迷いますね、、、。

ワーカーズ WORKERS
オフィサートラウザーズヴィンテージタイプ2
Officer Trousers Vintage Type 2
(2405-OT-VT2)

税込17,600円

おなじみ、古今様々なチノパンを混ぜて作った Workers Officer Trousers。

Vintage Fit は「6-254」というスペックがついたミリタリーチノをそのままトレースしたパターン。裾幅 24センチ、また上もかなり深い。見本にしたのはC.P.Brown MFG Co。日付が1942年6月20日。スペック6-254の日付が1937年8月11日。おそらく、1937年に決まったスペックで1942年に契約もしくはその近辺に作られたということでしょう。
素材は定番のチノ。今回、初めて使った白っぽいベージュのOyster。いつも使っているUSMC Khakiが土臭い、濃いベージュに対し、かなり白系。ビンテージのチノパンはこちらに近い物が多い仕様は脇・内股とも巻縫い。
今回お願いしている工場さんは巻縫いが得意。仕上がりの風合いはカジュアル。ミリタリーのオリジナルも様々な工場で作ったであろうことが一目でわかります。トラウザーズ工場では綺麗、まっすぐ、ねじれの無い仕上がり。それに対し、ワークウェア系の工場はラフで捻じれが出る。一番はミシンの特性によるもの。どちらの工場でも作れるよう、オリジナルは「1本針ミシンでの作り方」「2本針巻縫いミシンでの作り方」といったように複数の製造法が明記してあります。

製品はNW、洗い無。生地は防縮・ねじれ防止が入っているので、洗濯による縮みはほんの僅か。

古着よろしくな極太タイプのVintage Fit。
実は2色展開で
上:Light-Beige-Chino
下:Oyster-Chino
です。

写真だと少し分かりにくいですが
実物を比べると違いがわかるはず。

Oyster-Chino

Light-Beige-Chino

写真では丈そのままで履いてますが
裾上げしたりロールアップしたりして履いてもいいかと。
個人的にはラフに2ロールくらいするのが良いですね。すきです。

ワーカーズ WORKERS プルオーバーボタンダウンシャツ Pullover BD (2404-PO-BD)
税込15,400円

ワーカーズ WORKERS コンバットウールトロピカルアイビーブレザー Combat Wool Tropical IVY BLAZER (2401-IVY-BLAZER-WLTR)
税込45,100円

BDとブレザー。
こんな王道なスタイルも良いですね。
自分はあまり着ないので新鮮です。

お次はRL fit。

ワーカーズ WORKERS チノオフィサートラウザー RLフィット Officer Trousers RL Fit (2402-OFTR-RL-CHINO)

税込17,600円

好評だったRLフィットが再登場。
RL Fitはそう、あれです。1980年代～90年代を強く感じるシルエット。ヒップ周りはタックでゆったり。イメージとしては、ウエストに対して2サイズくらい大きいヒップ周りがパターン上付く。大きい分ゆとりがある。それをタックで縛ってウエスト部分だけ想定サイズにする。だから、タックの入ったパンツは動きやすいと感じるのです。裾は21センチ前後。テーパードしているけれど、現代のスリムではない。仕様、内股・脇インターロックで現代的な縫製。
素材、10オンス程度の高密度生地。USMC KhakiはWORKERS別注色。ビンテージのUSMCと思われるチノパンから取った、土臭い濃い目のカーキ。Light Beigeはいわゆる「チノパン」のベージュ。
タックのズボンにチェックのシャツ。ブレザーやツイード、コーデュロイのスポーツジャケット。完全にアニーホールの世界。そこまで行かなくとも、シャツやジャケットのボトムをRL Fitにするだけで雰囲気が変わります。夏場、腰回りにゆとりがあり涼しいので、上にTシャツを合わせることもおすすめ。