こんにちは
お久しぶりです。
dです。
インスタグラムでは
お店に置いていない
プリントTばかりをあげ
何をしたいのか
自分でもさっぱりわからなくなりつつあります。
好きなものをあげるのが
SNSって事だと思うので
継続して頑張ります。
さて、今回は
「あたり前にあったものが突然なくなる」
というお話し。
90年代をまっとうに生き
洋服を買ってきた世代の人間からしたら
この経験は数知れず。
ブランド自体がなくなる事も
多々あったし
代理店がなくなったり
存続していても元の姿がなかったり。
個人的に、00年代から直面したのが
生産国の問題
コンバース
ブルックス
グレゴリー
クラークス
最近だとインバーアランとか
アメリカに限らず
イギリス、フランス、ヨーロッパ各所なんかでも
アジアに生産を移すブランドが増えました。
リーバイスに関しては
元々新品を買っていなかったから
アメリカ製がなくなった事に
それ程危機感はなかったが。
フェブが出来て
インポートものをセレクトをする上で
大切にしてきた事は
創業当初から自国を原産国としているブランド達
アメカジショップだったから
必然的にアメリカが多かったのですが
それらが今のアンドフェブを築いたと言って過言ではない。
生産国なんて
と思うかもしれませんが
僕たちはそこに特別な想いを持ってやってきました。
フェブが出来てから
早めにセレクトしたブランド
「GUNG HO」
アメリカのEARL’S APPAREL 社が生産する
ワーク、ミリタリーに特化した衣料品。
いかに大量に、コストを抑え、頑丈なものを作るか
アメリカ製に求めるものがそこにはありました。
雑な縫製と、生産ロットによるブレ、勝手な仕様変更
タグの位置とかもまばらだし、曲がってたりする。
オーダーした分足りなければ
全然関係ないものを「代わりに入れといたよ」
と送ってくる。
で、前回GUNG HO をオーダーした時に
日本のライセンシーが変わった
という話しを耳に。
悪名高き、伊〇忠。
最近だとBarbour が吸い込まれて行ってしまった、、。
ワイルドシングスも、コンバースも、吸い込まれ形が変わってしまった。
それから半年か1年位
市場でライセンスのGUNG HO を
監視していたのですが
なんかちょっともう、嫌だな、ってなってしまった。
アールズの元で生産されているものは
多分変わってないかもしれないけれど
もう「このタグが付いているものは着れないな」
と思ってしまった。
じゃあ何かないかってなった時に
同じEARL’S APPAREL 社の中の
Stan Ray を選ぶ所が我々です。
GUNG HOと何が違うのかと聞かれたら
タグ位しか違わないのでしょうけど
それよりも
ブランドの立ち位置とかイメージというものは
とても大切で
一度崩れてしまうとどうしようもないと思っていて。
Stan Ray は未だに変わらず
あの頃のそれを作り続けていて
ブランドのイメージもそれ程変わらない。
「アメリカ製」というある種の呪いに
かけられた人間にしか関係のない事かもしれませんが
それこそが一番重要で
今シーズンStan Ray を仕入れた理由です。
あの頃
あたり前にあったものが突然なくなってしまったから。
でも、これもいつまであるのか保証はできない。
今、この時にしか買えないものというのは
今、この時に買うべきものです。
セールストークではなく
幾多の経験から
そうお伝えしています。
オアスロウや、ワーカーズのベイカーと比べたら
確かにチープかもしれない。
でも、そこにはアメリカで生産しているプライドと
いつなくなるかわからない危機感が存在している。
刹那です。
穿くとそれなりに良い色落ちしてくれるんですよ。
やっぱりアメリカの底力も見せつけられる。
シルエットはアンドフェブではお馴染みの3種類。
ワイド、テーパード、スリム
写真はワイド。
にっしーに、W36を穿いてもらいました。
身長:約177cm/体重:約62kg
個人的にはワイドの大きいのを
ベルトでぎゅっと絞って穿くのが好き。
こういう穿き方は女性にも。
内側の
「CRAFTED WITH PRIDE IN AMERICA」
のタグ
そのプライドは誇らしく
ずっとそこにあって欲しいものです。
長くなりましたね。
では。
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