SCYE(サイ) コーマチノクロス1タックトラウザーズ

はじめまして。

11月よりフェブインターナショナルに
お世話になることになりました
カトウです。

ファッション知識がまだまだ足りない未熟者ですので
自分の勉強と同時に読者様の役に少しでもなればと
ブログを書かせてもらうことになりました。

ファッションにあまり詳しくない方は一緒にお勉強を
詳しい方には記事について訂正や
その他の知識などを教えてもらえたら嬉しいです!!

という訳で

「加藤のお勉強ブログ」

今日からスタートです!!

記念すべき最初のテーマに選んだのは

「SCYE」

SCYE…

2000年
日高久代氏と宮原秀晃氏が『サイ』を設立。
ブランド名の『サイ(Scye)』はテーラー用語で
袖ぐりや鎌を意味する言葉から取られている。

デザイナーの日高久代氏は文化服装学院卒業後
トランスコンチネンツなど数社のアパレル系企業で
デザイナーとしてキャリアを積む。
パターンカッターを務めているのが宮原秀晃氏。
初期から定評のある
SCYEを着た時のパターンの美しさ
シルエットの良さは宮原氏によるものである。

2003年
スーツやワンピース、ドレスなどを中心とするライン
『サイ クロージング』を設立。

2006年
ユニクロとのコラボレーションで
デザイナーズコレクションをユニクロの価格で販売する企画
『デザイナーズ・インビテーション・プロジェクト』に参加。

2007年
ベーシックなデザインを展開する
『サイ ベーシック』をスタート。

ブランドのデザインについて
次のようにコメントしています。
「19世紀のエドワーディアンズタイルに見られる
英国式のテーラリングを、クリエーションのベースに
現代的な解釈を加え、再構築することで
クラッシックとモダン融合した新しいスタイルを提案。
表層的なデザインのみならず
カッティングや内部構造にも配慮した
アナトミカルな服作りを特徴としている。」

色々と調べた所
上記のような内容でした。

最後のコメントのはじめ

「19世紀のエドワーディアンズタイル
 に見られる英国式のテーラリング…」

エドワーディアンズスタイル?

調べます。

エドワーディアンズスタイルとは
イギリス国王、エドワード7世
(1841年~1920年 在位1901年~1910年)
の時代に流行したロマンチックさのある
スーツファッションを指し
またの名をエドワーディアン・ルック(edwardian look)
とも言うそうです。

この方がエドワード7世だそうです。

特徴としては、上着の丈が長いことや
体にぴったりとフィットするシェイプドライン
大きめな衿などがあげられるようですね。。。。

ご本人は結構恰幅(かっぷく)のよい方のようですね。。。

エドワーディアンズスタイルの中では
「フロックコート」や「エドワーディアンジャケット」などが
代表されるアイテムだそうです!!

「フロックコート」は
現在では昼間の正礼装として用いられています。
結婚式の時に、新郎が着るようなスーツとして
用いられることもあります。
元々は、16世紀頃に
ヨーロッパに住む農民たちが着ていた服が
その始まりであるといわれています。

「エドワーディアンジャケット」は
今ではロックンロールファッションの象徴でもあります。
ロンドンの下町に集結していたテディボーイと呼ばれる
不良少年たちが、貴族をパロって
エドワーディアンジャケットを着ていたそうです。

エドワーディアンズスタイルの魅力としては
貴族的な気品のあるスーツスタイル。
上着の丈が長くてパンツが細みという組み合わせだそうです!!

ふむふむ、なるほど。

様々なシーズンテーマを設け
様々なスタイルを提案しているSCYEですが
根底にあるのはこういったものなのだと。

勉強になりました。

さて、という視点で今回入荷した
2015春夏の新作パンツを見てみると
ちょっと違った印象で映ります。

サイベーシックス
コーマチノクロス1タックトラウザーズ
(SCYE-1-TUCK-CHINO-TROUSERS(5115-81518/5114-83525))
¥23,760


■グリーン /36着用


■ネイビー /38着用

※写真はドイさん(身長 約175cm/体重 約60kg)です。

ディティールを見てみると

<img src
=”https://pheb.jp/blog/andpheb/wp-content/uploads/fc2/blog_import_5b758ce4359d3.jpg” alt=”” width=”500″ height=”471″ border=”0″ style=”vertical-align: bottom;”>


センタープリーツで
裾もダブルにしてあります。


ウェストのタックは適度なボリュームを持たせます。

このクラシックなディティールに
計算し尽くされたテーパードと丈。

エドワーディアンズスタイルに
繋がるところがあるんじゃないかと
個人的には思います!

まさに
『エドワーディアンズスタイルにみられる
英国式のテーラリングをベースに
クラシックとモダンが融合した
新しいスタイルを表現した』

という言葉通りの
一本となっておりますね。

オススメです。

サイベーシックス
コーマチノクロス1タックトラウザーズ
(SCYE-1-TUCK-CHINO-TROUSERS(5115-81518/5114-83525))
¥23,760

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

まだまだ足りない部分があるかと思いますが
その点は是非ご指摘いただければと思います。

また、次回はこれを勉強して欲しいなど
ご要望がありましたら是非♪

まだまだ勉強は続きます。

では

PS.

新春セールを開催中!!

店先にはかなりお得な

半額ラックが出ていてご好評いただいております♪

3連休中、新宿や吉祥寺などに
いく機会がありましたら

高円寺にも是非♪

では。