秋になるのでＧジャン着ませんか。

こんにちは。
アンドフェブのヌクイです。

8月も終盤。
すっかり日中の空気感も変わり、
涼しくなってきました。

何買おうかなぁと少しずつ気分が高揚していく、
この季節がいつも好きです。

当店のベースとしてあるアメカジというキーワード。
DENIMであり、WORKであり、MILITARY。
おそらく、他店と比べてもかなりの種類、
それらのアイテムを販売しています。

めまぐるしく変動する、
ファッションシーンではありますが、
結果辿りつくというか、
戻ってきてしまうのが
アメカジ。

本日はデニムジャケットのススメを。

年々高騰し、現在ピークな価格になって着ているヴィンテージのデニムジャケット。
リーバイスの506XX/507XXは元々高かったのもありますが、
球数も少なくなり更に高騰。とてもじゃないけど手が出ません。

そんな中、現行のブランドが出すデニムジャケットは、
当時の憧れとカッコよさを追求し、実現させる熱意とアップデートしていく、
新しさに惹かれます。

STUDIO NICHOLSON スタジオニコルソン LAZAR デニムジャケット ジージャン RAW DENIM JACKET (LAZAR-SNM-829)

54,000円(税込59,400円)

スタジオニコルソンのデニムは1stがベース！？
本来胸についたプリーツを大胆にも、背中に。
フロントはクリーンなデザインを保ったまま、
しっかりと運動量を感じさせます。
生地は少しポリが混ざっていて、ヒゲというより縦落ちがメイン。
アメカジっぽくない経年変化。
その都度の色落ちも、すごく上品。

デニムの色落ちはヒゲやハチノス!!
って思ってしまうので、
縦落ちメインのデニムジャケットは
新感覚で着てみたくなります。

このブランドの魅力を
断片的な見せ方で
コーディネート・シルエットで伝えるSNSが多いですが、
僕らのようなアメカジ屋の目線だと、
改めて発見できることが多いアイテム。

STUDIO NICHOLSON スタジオニコルソン　DIEMBOILED WOOL BOUCLE PANTS

SCYE BASICSの2ndタイプ。
立体的なテーラードの技術が見事に融合したアイテム。
セルビッチ付きでディテールも本格的。
雑味のない美しいステッチも、本当に素晴らしい。
バキっとしたリジッドデニムは、SCYEオリジナルのセルビッジデニムで、
アメリカのサンホアキン産のコットンを採用。ドライながら光沢のある厚手のデニムで、
SCYEらしい、上品さと古き良きアメリカの魅力が相まっています。

そして特徴的なスリーブパターン。
ピボットスリーブといった特徴のスリーブ。
袖の先から生地を伸ばして、裾まで持ってきています。
脇の部分に縫製箇所がないので、腕の可能域の範囲が広い。

着ていてストレスフリーでかなり動きやすい。
これもまた新感覚。着込んでもキツさを感じない、
それが本当に着ていて嬉しい。

他にも多数デニムジャケットありますが、
ひと際かっこよさを放ってます。

ロサンゼルスアパレル LOS ANGELES APPAREL ロスアパ 6.5オンス Tシャツ ガーメントダイ 6.5OZ 18 SINGLES GARMENT DYED T-SHIRTS (1801GD-GRMNTDYED)

アルテリア ULTERIOR ドライシャンブレー ギャバジン ミリタリートラウザーズ パンツ DRY CHAMBRAY GABARDINE MIL-TROUSERS (ULPT33-FC093-B)

この間、スタッフとの会話で、
90年代の自由で開放的なファッションの話になりました。

僕の世代は少し後、まだそんな名残が残っていて、
情報は雑誌、
古着はチョキチョキとか
ストリートはスマートやストリートジャック。。。
アメカジはライトニング。フリーアンドイージー。

今とは違ってファッションをジャンル別でしっかり区切られていました。
今はすべてが一つにまとまったような不思議な感覚があります。

それでも尚、デニムを欲しくなってしまうのは、
いつの時代も一緒。

僕らに欠かせないデニムジャケット。

ぜひとも取り入れましょう。