ULTERIOR のオリジナルファブリック RECYCLED DENIM　.D

久々に、ひとりで店番でしたドイです。

 

まずは、お知らせ
今週末まで開催のINTERIM受注会
ご来店がまだの方、持ち帰ってご検討中の方
是非この機会にご来店下さい。
日曜日4/4まででございます。

画像をクリックで。

 

 

 

さて本日は、ULTERIORのRECYCLED DENIMのご紹介。

アルテリアは、毎シーズンオリジナルで生地を作っていて
毎回、展示会に行く度に
生地を作る背景をデザイナーさんからうかがって
なるほどー、確かに、普通のはこうじゃないですもんね
みたいなお話しをさせていただきます。

 

ついつい聞き入ってしまう
そのお話しもそうなのですが
やっぱり出来上がったその生地が面白いのです。

だけれどやっぱりちょっぴり分かりづらいので
ここでご紹介させていただければと思います。

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ULTERIOR(アルテリア)
厳選した原料から作ったオリジナル素材を使用し、長く愛用できる上質なアイテムを提案する。
牧大輔による新ブランド「アルテリア（ULTERIOR）」。2019年秋冬シーズンより始動。
1980年代にアメリカで発行されていた「WET Magazine」の元編集長レナード・コーレン（Leonard Koren）による書籍「Wabi-Sabi」や谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃」の世界観を意識し、日本人の根底にある美意識をアイテムに落とし込む。
特定の年齢層や性別といったターゲットは設定せず、必要最小限の機能を取り入れたベーシックなアイテムを、どこか違和感や不完全さを感じさせるデザイン。
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─ リサイクルデニム

リサイクルデニムと聞くと
デニムをリサイクルしている感じですが
そうではなくて、リサイクルコットンを使った
デニムでございます。

 

紡績や縫製の過程で落ちたくず綿を拾い
糸に撚ったものをリサイクルコットンと言います。
繊維が揃っていないので節があり、ムラがあるのが特徴です。
流行りのサスティナブルでもあります。

 

 

通常デニムは、インディゴにロープ染色した糸を使いますが
アルテリアではトップ糸(杢糸)を使って織っています。
特殊なのは、緯糸(よこ糸)にもトップ糸を使っている点。
アルテリアのスウェットもそうでしたが
表に出る所以外の糸にも、トップ糸を使う事で
奥行きのある複雑な杢になっているのが特徴です。

デニムと言うからには、もちろん綾織ですが
ムラの強いリサイクルコットンが故
きれいに綾が出ない。
でもこれも更なる複雑味を増していて、とても素敵です。

はっきり言って分かりづらいですよね。。

 

でも、この分かりづらさがアルテリアの素晴らしさです。
更に言えば、この分かりづらさが分からなくても
素敵なのがアルテリアなのです。

 

 

まずは、帽子類からエントリーするのもありです。
今年は、私はこのキャップを買います。

 

 

素材の良さもさることながら
それを知らずとも、
ワイドで、ストンと落ちるとても良いシルエット。
丈もジャストで、シルエットがキレイに出ます。

 

 

ベルトを挟むように留めるコインポケットのフラップ兼ベルトループ。
ボタンはメタルボタン。
ミリタリーのパンツをモチーフにしているので
パーツもそれらしいボタンを。

サイドのポケットは切れ込みを入れて形成した片玉縁。
このポケットの仕様好きです。

 

 

 

 

 

続いて
#phebコーディネート より。

色気のあるジャケットに
静かなワイドパンツ。

ユッタニューマンと。

・コーディネートアイテム

ジャケット:根津洋品店
シャツ:アルテリア
キャップ:アルテリア
ベルト:インテリム
サンダル:ユッタニューマン

詳細はこちらから。

 

 

ジャケットは、ワークウェア的なポケット
ボクシーで迫力のあるシルエットがくすぐります。
カバーオール感覚でガバっと羽織れるジャケットです。

ユーロワークのジャケットみたいなイメージ。

 

 

カジュアルな素材ですが
パターンがキレイなので
上品にも見える。

・コーディネートアイテム
Tシャツ:(ULCS32-21C64U)

今回のリサイクルデニムのラインナップの中で
個人的なオススメは、パンツと、キャップです。

 

 

 

最後に、
写真を貼った
リサイクルデニムを使った商品をまとめてご紹介。